2012年6月8日金曜日

英雄伝説 零の軌跡 続編も出るそうですが、このゲームはどんな感じのRPGなのでしょ...

英雄伝説 零の軌跡

続編も出るそうですが、このゲームはどんな感じのRPGなのでしょうか?

FF7的なワールドマップや空を飛ぶ乗り物などはありますか?

ボリュームはどの程度なのでしょうか?

色々教えていただけたら幸いです。

お願い致します。







http://www.falcom.co.jp/zero_psp/index.html



http://www.falcom.co.jp/zero_psp/system.html



↑公式HPです(上段はトップページ、下段はシステム紹介ページ)

システム周りは、下段のリンク先で確認した方が早いと思います。





ゼムリア大陸西部のクロスベル自治州という「広大な大陸の1地域」が舞台です。

空を飛んで数分で世界一周出来る様な狭い世界ではないので、FF7やドラクエシリーズの様なワールドマップ(アウトフィールド)はありません。

町=道=町 という感じで、町と町の間は道(となっているエリア)によって繋がっています。

……まあ、FF10以降のFFの様なマップ構造です。



同じ時代、同じ大陸の、別の地域が舞台の「空の軌跡」シリーズからの続編となっており、ストーリーやキャラは、空の軌跡シリーズから引き続いている感じになっています。



ボリュームは、零だけですと……まあ、おおよそ40~50時間程度かと。



ストーリーは、2つの大国に挟まれた自治州「クロスベル」では、2つの大国の意向を受けた議員、役人たちが数多く存在し、また同時にマフィアなどとの繋がりを持つ議員、役人も数多くいる……

という、議会のみならず、警察すらも上層部が腐敗しきった大都市を舞台に、市民の信用を失った警察の中に新たに作られた「特務支援課」という部署に配属された4人がマフィアや上層部の圧力などを相手に奔走し、その裏でうごめく者に迫っていく……という感じです。

まあ、あまり題材として扱われないタイプのストーリーですね。



簡単に言うと、よくある中世ファンタジー世界がそのまま発展していき、時代が流れ、現代と同じ文明レベルになった状態、ですね。

科学技術が導力技術という魔法的な技術に置き換わっている事と、普通に魔獣(といっても、一般市民でも武器があれば十分倒せる強さの魔獣)が町の外を徘徊している事、そして、悪魔や冥界の存在が事実として存在する事以外は、ほとんど現代(のヨーロッパ)と変わりません。

(まあ、機械の力で天上門の扉を開いて裁きの光を魔獣に降らせるとか、そんな事が普通に出来てしまいますが)



ファンタジー世界でありながら、現代的でありSFの要素もある、王道のストーリー展開。そんなRPGです。

(もちろん、土台がファンタジー世界なので、ファンタジー要素もあります)



非常にストーリー重視のRPGですが、メインストーリー以外のサブストーリーとなる支援要請や、

カジノ、釣り、料理、図鑑データの収集、実績開放、2週目限定要素、2週目データ引き継ぎなど、やり込み要素もキッチリあります。



……欠点は、ストーリーが、あまりにも膨大すぎて、空の軌跡から続く謎が未だ解明されていない事ですかね。

(各作で起きる事件に関しては、各作で解決しますが、その裏にある「謎」(世界の謎、計画の謎、黒幕の謎など)は、まだ完全に不明なままです)

もっとも、そういった未解明な謎を含めて、とてもストーリーの面白いシリーズなんですけどね。








まず、その前に前作である「空の軌跡」をプレイしてからのほうがより一層楽しめると思います。



空の軌跡と零の軌跡は話はつながっているものの、舞台の構造がまったく違います。

空の軌跡はポケモンみたいな世界です。

詳しく言えば、リベールという国を一周して、章ごとにボス的なキャラと戦って、一章が終わりといった感じです。

もちろん最後にはラスボスも存在します。

ストーリーと世界観はポケモンとまったく違いますが、ゲームの構造は似ています。



零の軌跡はひとつの街から、いろいろなところにいく、といった感じです。

つまり、旅ではありません。







ボリュームは空の軌跡で約150時間以上。零の軌跡で50、60時間ぐらいです。

空の軌跡は前編と後編、後日談に分かれています。

零の軌跡は前編だけ発売されています。(後編は9月ごろに発売します)





両方とも移動手段は足です。しかし、足が早いのでそこまで苦ではありませんでした。

零の軌跡にはバスもあります。空の軌跡にも飛行船はありますが、ストーリーが展開したときしか乗れないので好きなときにに乗ることができません。





空の軌跡はストーリーに沿ってしか遊べないので、自由度は極めて少ないです。

零の軌跡も空の軌跡ほどではないですが、ほとんど自由はないと思ってもらって構いません。



戦闘はターン制で、行動順が見えています。宝石をはめて魔法を発動するというシステムなので、宝石の組み合わせによって、いろいろな魔法が使えますが、なれるまでに時間がかかります。



ストーリーはとてもいいと評判です。また音楽がとてもいいです。







長文失礼しました。







FF7のような、飛空挺などで自由にフィールドマップを行き来できるタイプではありません。全て自分の足で歩き回って冒険をするというタイプのRPGになります。



戦闘はコマンド戦闘をベースとしたタクティクスっぽい戦闘。戦闘も適度で、会話などのシステムなどにも快適度があり、プレイしやすいです。コマンド戦闘のRPGで探しているのであれば、一応お勧めできる作品です。



ボリュームとしては結構あります。個人のクエスト(お使い的な依頼をこなす作業)の時間のかかり具合によりますが、40~60時間ぐらいはあります。



前作空の軌跡の設定を引き継いでる部分がありますので、プレイする場合はなるべく、前作をプレイしてた方が疑問点を残さずにプレイできます。続編でもまた、空の軌跡のエピソードを結構拾い上げるみたいなので、前作のプレイは欠かさずと言ったところだと思います。



※前作は空の軌跡FC→SC→3rdと3部構成になっている



プレイ動画などで見た方が文章よりははっきりすると思いますので、動画を見てみてください。



→http://www.youtube.com/watch?v=VhGxln-NVKw

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